仕入れは会長自らが行う一番重要な行程。
堺建設では、家づくりに必要な木材は市場で直接仕入れます。木は、家の根幹。目の詰まり方、年輪など直接自分の目で確認し、長年の経験と感で家1軒分の木材を瞬時に計算し競り落とします。
堺建設では仕入れは1本単位ではなく、一梱包単位で入札する「山買い」を行い、自社倉庫に常時1軒分ほどストックしています。
木材は約1年をかけ自然乾燥を行うため、通常の人工乾燥とは違い木に粘りが出て、柳のような「しなり」も生まれます。
この自然乾燥の行程が強い骨組みをつくるのに一役買っているのです。
|
|
無駄のない加工で、木を大切に使い
コストも抑えます。
住宅建築において一般的に使われる「プレカット材」は、カットも正確で均一な いわば工業製品。 対して堺建設が行うのは、木をまるごと仕入れ、使用目的に合わせ職人の目とカ ンで加工していく、いわば手づくり品。 たとえば柱1本に対しても木材を確認して使用場所を決めていきます。墨を付 け、梁(はり)などの均一でない木材でもすべて手作業でピッタリ組み合わせていきます。 「手刻み」だからできる、無駄のない加工を堺建設は大切にしています。 |
|
堺建設が家づくりで最も大切にしていることは「骨組み」。
家を長持ちさせるためにも、ここは一番お金をかけるべきところだと考えます。
骨組みは後から変えることは絶対にできません。土台がしっかりしていなければ、どんなに見た目が素晴らしい家でも安心して何十年も住む事はできません。
堺建設では、設計士と大工が現場の情報を共有しながら家づくりを進めます。たとえば、「長い廊下を造ったが思ったより採光が少なく昼でも薄暗い」「台所スペースに無駄な空間ができた」という場合にも天窓、棚、収納、天窓など、随時仕様変更が行え、柔軟に対応できます。
紙の上では見えなかった問題点を解決する。これは大工が設計に関わり、設計・施工を自社で一貫して行うからこそできるものです。
|
|
木の家には多くの木が使われていますが、その木は乾燥による伸び縮み、たわみの特性を持ち、結果としてひずみを生じさせます。木の家は完成すれば終わりではなく、長きに渡り少しずつ調整していく必要があり、それが長く住み続ける秘訣となります。
完成後1年目の点検では、施工に携わった職人が集まり、水周りや外壁、建具など隅々まで点検・整備します。
私たちが建てる家は、建具も手作りする場合が多く、前述の木の特性から、「開閉がスムーズにいかない」などの問題も発生します。
そんなときにはすぐにご連絡ください。責任を持って対処させていただきます。
|
|
|